
東京アニメ声優&e-sports専門学校は2011年に開設された比較的新しい専門学校で、学科はアニメ・声優・e-sport・ゲームなどに特化しており、声優の専攻は「声優プロフェッショナル」「声優アーティスト」の2つがあります。
ここでは、東京アニメ声優&e-sports専門学校の
について詳しく説明していきますね。

こんにちわ!現役声優・ナレーター・演劇団体代表の「しいな」です!
事務所名は明かせないけど、声優を目指す人なら必ず一度は耳にする事務所に所属しています!
学校選びは、声優として歩めるかどうかの第一歩なのでとても大切です。
沢山ある声優の学校や養成所をしっかり検討して、あなたに合った所が見つけられるよう微力ながら力になれればと思います。
東京アニメ声優&e-sports専門学校の強みや特徴は?

東京アニメ・声優&e-sportsの経営母体は、数多くの学校を運営している滋慶学園グループです。
学園経営や運営には定評あるので、安心して通うことができる学校ですよ。
東京アニメ声優&e-sportsの強み・メリット
強み | 惜しい点 |
---|---|
最先端の設備 | 学費が高い |
産学連携プロジェクトで在学中デビューチャンス | 3年間のため期間が長い |
120以上参加の新人発掘プレゼンテーション | 声優輩出の実績が少ない |
学割・学費減免・給付奨学金などが充実 |
強み1:最先端の設備
比較的新しい学校のため設備も最先端のものが導入されており、アフレコルームやレコーディングスタジオ、レッスン室など、どれも設備が新しく綺麗です。
施設は古いよりは新しい方がテンションが上がりますよね。
強み2:産学連携プロジェクトで在学中デビューチャンス
産学連携というのは、企業と学校が連携をとって新たな人材を育成していくことです。
これにより企業から依頼があったときにプロと共に実際の現場を体験・参加することができたりします。
もしチャンスをつかめれば在学中のデビューも可能です。
強み3:120社以上参加の新人発掘プレゼンテーション
学内で行われるオーディションでは120社以上のプロダクションや団体が来校し個別にオーディションを行っています。
120社以上集まるのは専門学校としては多いので、そのぶん所属のチャンスも多いといえますね。
合格することができれば、そのままプロダクション所属も決して夢ではありませんよ。
強み4:学割が使え、学費減免・給付奨学金などが充実:
認可校である東京アニメ声優&e-sportsに通うと様々な学割が使えるようになります。
専門学校は学費が高いと思われがちですが、最近は様々な支援制度があり、学費を減らしたり、返済しなくてもいい給付金もあります。
制度を活用すれば、学費をかなり抑えて専門学校に通うことも可能です。
東京アニメ声優&e-sportsの惜しい点・デメリット

惜しい点1:学費が高い
3年間で約485万円程度の学費がかかり、かなりの高額です。
ただし学校法人であるため学費減免や給付制度が充実しているので、これらうまく活用できればかなり学費を抑えることが可能です。
惜しい点2:3年間なので期間が長い
ほかの声優専門学校は2年間がほとんどですが、こちらは3年間です。
とうぜん学費もかかりますし、早く事務所に所属したいデビューしたいという方には長く感じるかもしれません。
惜しい点3:声優輩出の実績が少ない
歴史が浅いため、まだそれほど多くの有名声優を輩出できていないのは仕方ないところです。
こればかりは、卒業生が増えて時間が経過しないことにはどうしようもありません。
ただし自分が卒業後に活躍することが出来れば、学校から特別授業の依頼などがくるかも知れませんよ。
東京アニメ声優&e-sports専門学校の最寄り駅・アクセス
どちらも東京都江戸川区にある西葛西駅が最寄り駅になりますが、校舎が二つあります。
オープンキャンパスは北葛西校舎で開催されるので気を付けてくださいね。
■北葛西校舎
■総合校舎
東京アニメ声優&e-sports専門学校の口コミ・評判は?

東京アニメ・声優&e-sports専門学校の口コミや評判を、読みやすいように良い口コミ・悪い口コミでまとめました。
まずは悪い口コミから紹介していきますね。
東京アニメ声優&e-sportsの悪い口コミ

なんせ学費がかかります。
3年で400万以上かかりますが、これだけ払っても声優になれるかはわかりません。
良く考えて入ることをおすすめします。

本気で声優になりたい人と、なんとなく来ている人との温度差が激しいので、流されやすい人はやめておいたほうが良いかも知れません。
講師の方は良くも悪くも個性的な方が多いので、合う合わないがあると思いますがしっかりとは指導してくれたと思います。
設備や機材はかなり良いですが、学費がそれに見合うかというと微妙です。

駅チカじゃないから15分くらい歩く

個人の温度差の違いは、養成所・学校どちらでもあります。
学費が高いのは、専門学校なのである程度の覚悟が必要ですが、各種制度を利用してみるとかなり変わると思いますよ。
東京アニメ声優&e-sportsの良い口コミ

かなり環境は良いと思いますよ。
施設も機材も新しいので、それだけでもなんだかやる気にさせてくれます。
環境が整っているので、未経験から始める人にはおすすめの場所だと思います。

ここの良いところは、設備が整っているのとオーディションの来社数が多いところですかね。オーディションの時期になると代わるがわる声優事務所が来てくれるのでチャンスが多いと思います。ただ受かるかどうかはその人の実力次第だから努力しないと所属は難しい。

入ったからといって誰でも事務所に入れるじゃありません。
実力とやる気が全てなんで、やる気のある人に対しては学校は全力でサポートしてくれます。
先生たちは親身になって細かく教えてくれるし皆プロの方なので現場の話なんかもいろいろ聞けて役に立ちますよ。
ほかの人と趣味が似てるからか、気の合う友達もすぐに見つかると思う

施設環境や設備が整っているという声がありますね。
設備が新しいのは新設校の強みですが、時間が経つと老朽化するのでオープンキャンパスなどで実際に確認してみることをおすすめします。
東京アニメ声優&e-sports専門学校の学費は?

初年度 | 約165万円 |
総額 | 485万円+別途諸費用 |
公式ページ | 東京アニメ声優&e-sports専門学校 |
東京アニメ声優&e-sportsは3年間で485万円(教材費など別)とかなり高額ですが、学校法人の強みである減免や給付制度をフル活用して授業料の負担を大きく減らすことも可能です。
活用できる制度については、各校で違うので詳しくは公式HPから資料を取り寄せたり問い合わせてみてくださいね。
東京アニメ声優&e-sports専門学校の入試・偏差値、倍率は?

東京アニメ声優&e-sports専門学校は、基本的に「書類選考」「面接選考」となり学力の入学試験はないので偏差値は関係ありません。
倍率も同じように、高校での素行によほど問題がなければ受かるためほぼ1倍に近いと思われます。
もう少し具体的な内容は以下のとおりです。
- 面接選考
将来の目標、目指す職業へのやる気などをマンツーマン形式で確認する選考です。
これまでの学業成績や、出欠状況、本校の学科・専攻に関連する専門知識・技術を問うものではありません。 - 書類選考
出願後、高校調査書などの書類や作文の内容、また、必要記入項目の不備がないか等を確認します。
東京アニメ声優&e-sports専門学校の年齢制限や応募資格は?

下記の内容のうち一つを満たしている方が対象になります。
- 高等学校卒業(卒業見込みを含む)以上の者
- 文部科学省高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)合格者(合格見込みを含む)
- 専修学校高等課程(大学入学資格付与校3年課程)卒業者(卒業見込みを含む)
- 高等専門学校の3年以上の修了者(修了見込みを含む)
- 外国において学校教育12年以上の課程を修了した者
- 文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして、認定した在外教育施設の当該課程を修了した者
中学校卒業後から通いたいという方は、高等課程が新設される予定です。
詳しくは以下の公式ページから確認してくださいね。
東京アニメ声優&e-sports専門学校の講師陣

- 松本さちさん
ドラえもん(セワシ役)
ペンギンの問題シリーズ(なおと役)
夜桜四重奏-ヨザクラカルテット(士夏彦雄飛役) - 栗田圭さん
「ジュラシック・ワールド/炎の王国」
「シークレット・シティ シーズン2(ジム・ヘリアー役)
「ロケットマン(スタンリー役)」 - 関口三千香さん
『ライオンキング』ラフィキ役
大手テーマパークにてショーシンガーとして出演 - 瀧本富士子さん
「ひぐらしのなく頃に業」岡村 傑役
「魔法陣グルグル」ニケ(初代)役
「イナズマイレブン」浦部リカ役・ガゼル(涼野風介)役
東京アニメ声優&e-sports専門学校の卒業生は?

過去に東京アニメ声優&e-sports専門学校を卒業されて、現在活躍されている方は以下の通りです。
- 和氣あず未
- 新井雄也
- 村上聡
- 佐藤舞
- かどたにまみ
- 金子隼人
- 陽高真白(順不同、敬称略)
新しい学校のわりになかなかの人数が活躍しているので、結構実績は高いと思います。

卒業生がすべてではなく、大切なのは自分に合っているかどうかです。
出来るかぎり他の学校も比較検討してみて、オープンキャンパスなどに参加して納得したうえで学校を決めたほうが後悔をせずに済みますよ。