声優のオーディションにはどんな服装で行ったら良いのか悩みますよね?
- スカートとズボンどっちが良いの?
- NGな服装はある?
- 合格率UPの服装は?
- 服装が選べない
といった以外にも様々な悩みがあると思います。
先にスカートかズボンかの結論を書いておくとどちらもOKですよ!
ここでは、声優のオーディションの服装について
・服装を決めるポイント
・NGな服装
・おすすめ服装
について説明していきますね。
こんにちわ!現役声優・ナレーター・演劇団体代表の「しいな」です!
事務所名は明かせないけど、声優を目指す人なら必ず一度は耳にする事務所に所属しています!
オーディションの服装選びは迷っちゃいますよね?
基本をおさえて応用していくことでバリエーションが増えると思いますよ。
声優オーディション 服装の選び方は?
まず最初に、オーディションで目立つために派手で個性的な服装を選ぶのは避けた方が良いです。
知り合いに「全身ドクロ」という方がいて確かに「ドクロの人」と覚えてもらえますが、こういった服装は「常日頃から」「強い思いがある」場合を除いて付け焼刃ではやらない方が良いです。
質疑で訊かれた際に「なぜ」「いつから」「どのくらい」を溢れるほど語れないとボロが出ます。
服装で個性を出すことが悪いわけではありませんが、本質は「演技」「自己PR」「質疑応答」で十分にわかるので、服装は演出や飾りとして無理に個性を出す必要はありません。
相手本位で考える
オーディションでは「自分の個性を出す」「自分好みの服装」と自分本位に考えてしまいがちです。
しかし【対策!】オーディションに受かる人でも書いていますが、審査員はある程度の欲しい人材のイメージを最初から持っています。
「このオーディションの審査員・プロダクションは、どんな声優を欲しがっているのか」
と相手本位で考えることで合格率が上がると思いますよ。
ただし相手に合わせ過ぎて、自分に無い部分で無理をしない方が良いです。
もし無理をして決まった場合、それを演じ続けることになり結果精神が削られることになるので、あくまで自分に無理のない範囲でやるようにしてくださいね。
声優オーディションでNGな服装は?
次に、声優のオーディションでは可能な限り避けた方が良い服装を説明していきますね。
音(ノイズ)の出る服装
マイクを使用するかはオーディションによって違いますが、基本的に音の出る服装やアクセサリーは避けた方が良いです。
例え録音しないことが分かっていても、オーディション中に絶えず服が擦れる(衣擦れ)音がしていたり、アクセサリーの音がしていると審査員も気になって集中できません。
場合によっては「声優のオーディションなのにノイズに気を使えない人」と思われてマイナスの印象を与えることになるので、可能な限り避けた方が良いです。
ダメージ服
おしゃれダメージであっても、審査員によっては「ボロボロ」と受け取られかねないので、ダメージ系やスリットが沢山入った服装は避けた方が良いです。
ただし、ワイルドな役柄のオーディションの時には「役作り」の一環として受け取られる可能性もあるので有りかも知れません。
露出が多い
胸元が大きく開いている、短すぎるミニ、ボディラインがはっきり分かるようなタイトな服装は一般的には避けたほうが良いです。
男性は短パン・タンクトップは避けた方が良く、7分丈のズボンもよほどの自信がある方を除いて避けた方が良いです。
役にもよりますが、基本的には声優には色気はあまり求められておらず、どちらかといえば清楚や清潔感を求めている傾向が強いです。
動きづらい服装
募集要項に「動きやすい服装」と書いてあったり、特技や自己アピールなどで動いたりすることを書いている場合は披露することも想定して動きやすい服装にしたほうが良いです。
そういったことをする必要がない場合には特に気にしなくても大丈夫です。
声優オーディションのおすすめ服装は?
ここからは声優オーディションの際のおすすめの服装について説明していきますね。
もちろん、これが絶対ではないので参考程度に考えてください。
まずは女性向けのファッションについて説明していくので、男性向けを知りたい方はオーディションの服装(男性)をご覧ください。
春夏ファッション
冬ものはどうしても生地が厚手になり少し大きく見えてしまうので、あまり季節感の出ない春夏ものがおすすめです。
袖はノースリーブ、フレンチ、五分丈、長袖など好みで良いですが、短いほど活発な印象を与えるので、フェミニンに見せたいときは長めの袖で生地が薄手のものを選ぶと良いですよ。
鎖骨が見える程度に首元が開いたブラウスやカットソーも顔をすっきり見せる効果があるのでおすすめです。
ボトムスは、膝が見えるミニやミディ丈のフレアスカート、活発で元気に見せるならボックススカートやキュロットもおすすめです。
膝上のミニにこだわる必要はなくパンツスタイルでも大丈夫ですが、幅広のものは避けある程度はスタイルが分かるものにした方が良いです。
学生の方は、それだけで若さや年齢をアピールできる制服で受けるのも良いと思いますよ。
自分に合う色が分からない、服装を選べないという方は
自分に合う色がわからない・服装を選べないという方は、自分の瞳や髪、好みの色から分かるパーソナルカラー診断をしてみると自分に合う色が分かりますよ。
自分だけのパーソナルカラーに合わせてコーディネイトして貰った服をレンタル出来るサービスもあるので、どうしても選べないという方は試してみると良いかもしれません。
サブスクなので、オーディションに使用したらやめることも出来るので費用も抑えられて便利ですよ。
声優オーディション(男性)のおすすめ服装は?
男性がオーディションを受ける際の服装選びのポイントは、
- 清潔感
- 誠実さ
- シンプル
この3点にポイントを置いて選ぶと良いと思います。
しかし清潔感や誠実さって?となりますよね。
清潔感、誠実さって何?
清潔感は、実際に清潔かどうかではなく「相手から見て清潔そうに見えるか」です。
例え頻繁にお風呂やシャワーを浴びていたとしても、髪やヒゲがボサボサだったり、手肌の荒れや爪が伸び放題だと清潔感がないと思われてしまいます。
誠実さも同様に「相手から見て真面目・信頼感がありそうと見えるか」です。
清潔感・誠実さがあれば実際には不潔で不真面目でも良いの?と、思うかも知れませんが質疑応答で分かってしまうので実際にも心がけることをオススメします。
オーディションでは今後関わっていく人を選ぶので、ゴツゴツとしたアクセリーを多量に身に着けていたりワイルドな服装の方は誤解されやすく避けた方が良いですよ。
男性のおすすめ服装は?
これまでのことを踏まえた男性の服装は、シャツにズボン、場合によってはジャケットを身に着けると良いと思います。
柄ものや文字入りのシャツは避けて、シンプルな単色(派手な色はNG)のシャツがおすすめです。
Tシャツのみはカジュアル過ぎるので、上にシャツやジャケットを着た方が良いですよ。
ボトムスは、短パンや7分丈のものは避けサイズは太すぎずタイトすぎないものを選びましょう。
声優オーディションの靴は綺麗なものを!
せっかく、服装で清潔感を出しても靴が汚れていたりボロボロだと台無しになってしまいます。
「足元を見る(弱みを見つける)」という言葉があるように靴はよく見られるので、汚れや傷がないかなど確認して履くようにしましょう。
でも、やっぱり選べない!という方は…
自分に合う色がわからない・服装を選べないという方は、プロのスタイリストがあなたに合わせてコーディネイトした服をレンタル出来るサービスもあるので、どうしても選べないという方は試してみると良いかもしれません。
サブスクなので、オーディションが終わったらやめることも出来るので費用も抑えられて便利ですよ。
「サブスクやレンタルはちょっと…」という方は、高コスパな上下セットを購入できるBITTER STOREも選ぶ必要がなくて便利ですよ。