
- オーディションに受かるコツって何?
- 一般公募オーディションを受けても落ちる
- 受かる人との違いは?
- オーディションに受からない
声優を目指す人だけでなく、プロになってもオーディションは切っても切れない関係です。
このページでは、
こういった点について詳しく説明していきますね。

こんにちわ!現役声優・ナレーター・演劇団体代表の「しいな」です!
事務所名は明かせないけど、声優を目指す人なら必ず一度は耳にする事務所に所属しています!
私は特待生のオーディションに合格したことで現在があります。
オーディションの審査員をやっている立場から、またオーディションを受ける立場から見たオーディションに受かる人・落ちる人について書いていきますね。
声優オーディションに受かるには?合格率UPの対策・テクニック

オーディションに必ず受かる方法はありませんが合格率を上げる対策やテクニックはあります。
知って意識するだけでも違うので良かったら試してみてくださいね。
一般公募のオーディションは倍率が凄まじく高いので、ただ闇雲に応募しただけでは一次審査通過も厳しいです。
とはいえ応募者の3分の1くらいは闇雲に応募している方なので、逆に考えればしっかり準備と対策をすれば通過率を上げることも可能です。
過去に養成所の審査員もやっていた私が、まず第一段階の一次審査通過のための準備や考え方を説明していきますね。
応募要項を隅々までよく読む

簡単に思えますが意外とここでつまづく人は多いです。
例えば、応募資格に合っていない人が無理やり応募してもまず受かりませんし、入力不備やセリフ音源のファイル形式、送付方法などが指定と違っていたら落選します。
それだけで⁉と思うかもしれませんが、審査する側は「声優を目指しているのに書いてあることが読めない」と考えるからです。
審査員をやっている立場から言うと、人気のあるオーディションでは1,000人以上の審査を行うので次々に落選させないと選びきれません。
まず審査員に落としやすい理由を与えないことが大切ですよ。
読み落とし・読み間違いを回避するためには、後日もう一度読み返すことで防ぐことができます。
単純ですが、私はこれで何度も助かったことがあるのでとても効果的ですし、新たな発見もあったりするのでぜひ試してみてくださいね。
オーディションの応募写真では個性を出さない
目に留まるように個性的な写真で応募する方もいますが、これは逆効果です。
見た目だけで判断するのは良くありませんが、審査する側は情報が少ないので、もし会場に呼んでオーディション自体が滅茶苦茶になってしまったら元も子もありません。
個性的な写真よりも、声優雑誌などを参考に今どんな服装や髪型の声優が売れているのかを参考にして、そこを狙って撮影した方が書類審査に通過しやすくなります。
オーディションの服装については【男女別】声優オーディションの服装は?を参考にしてみてくださいね。
写真はスマホ撮影でOK?

スマホのカメラは綺麗に撮影できるので、通常のオーディションならスマホ撮影でもOKです。
しかし高人気・高倍率のオーディションに関しては、可能であればプロにオーディション・プロフィール写真を撮影してもらった方が良いですよ。
人気の高いオーディションは倍率が100倍~700倍なことを考えると、どうやって審査員の目に留めるかが重要になってきます。
プロに撮ってもらうと審査する人に与える印象が良くなり、オーディションに対するやる気が伝わって目にも留まりやすくなります。
そして、近年では声優も顔出しの仕事が増えているので当然事務所は見た目も重視します。
また、青二や81など最近のオーディションでは写真修正や加工が禁止されており、撮影したままで勝負することになるので、照明&撮影機材がしっかりしている所で撮影したほうが仕上がりが良く合格率UPにつながります。
超高倍率の81オーディション受賞者である長谷徳人さんは「ヘアメイクして写真をプロに撮影してもらった」と言っており、性別を問わずプロに写真撮影を頼む方が増えています。
プロに撮影してもらいたいけど近くに写真スタジオが無いという方は、フォトグラファーをマッチングしてくれるOurPhotoで、美しいプロフィール写真を撮ってもらうことができるので見てみてくださいね。

プロに撮ってもらうと費用はかかりますが、今後のオーディションに何度も使えるので長い目で見たらお得だと思いますよ!
スマホでオーディション写真を綺麗に撮るコツ

とはいえ、プロに撮影してもらうのは費用がかかるので予算的に難しい方もいると思います。
スマホでオーディション用の写真を綺麗に撮るコツを簡単に書いておきますね。

顔は右側と左側で印象が違うので、両方から撮って気に入ったほうを選ぶと良いですよ。
なるべく解像度を上げて、暗いようなら明るさを補正しましょう。
プロのアドバイスで合格率UP

- 「ちゃんと準備してるのに通らない…」
- 「何が間違ってるのか分からない…」
こういった方は本当に多いと思います。
その原因のほとんどは「自分では気づけないズレ」にあります。
- 自己PRが抽象的すぎる
→「明るい・頑張る」だけで印象に残らない - ボイスサンプルで「上手くやろうとしすぎ」
→個性よりも無難さが目立ってしまう
こういったズレを修正するには、第三者に見てもらうのが一番の近道です。
- ボイスサンプルの添削
- 自己PRのブラッシュアップ
- オーディション対策のアドバイス
といった形で、プロや経験者に見てもらえるサービスがあります。
演技のズレや、伝わりにくい自己PR、審査員目線とのギャップなどを客観的に指摘してもらえるので、一度見てもらうだけでも大きく改善できるケースは多いですよ。
初めてならこの辺りから見るのがおすすめ

■ボイスサンプルについて、相談・アドバイス
■ 自己PR・文章を改善したい人向け
一度みてもらうだけでも気づけることが沢山あるので、独りで悩み続けるよりかなり効率的です。
初めての人は割引クーポンが貰えるので、お得にアドバイスや添削を受けられますよ。
その他の声優オーディションに関する添削やアドバイスは以下から確認してくださいね。
さらに深い悩みがある人には…
- 「ライバルばかり良く見えて焦る…」
- 「今の努力を続けて、本当に声優になれる?」
- 「オーディションに落ち続けて心が折れそう…」
- 「親や友達に反対されていて、誰にも相談できない…」
実際、私も同じように悩んだ時期がありました。
幸い、周りに相談できる人がいましたが、いつでも誰かに話せる環境があるとは限りませんよね。
一人で考え続けていると、同じところをぐるぐるしてしまうことも多いので、 もし今その状態に近いなら、一度外の視点を入れるのも一つの手です。
ココナラには電話で相談できるサービスがあり、占いという形にはなりますが、
- 自分の考えを言語化する
- 今の状況を整理する
- 第三者の視点をもらう
といった使い方をしている人も多いです。
「当たる・当たらない」ではなく「一度考えを整理する」という感覚に近いです。
ここまで読んで、
「このまま続けていいのか、正直ちょっと迷っている」
「何が正解なのか分からなくなってきている」
と感じているなら、いちど短時間だけでも話して頭を整理してみるのもアリですよ。
ココナラの電話相談は30分の無料クーポンもあるので、10分くらい軽く話すだけでも大丈夫です。
一人で考えても答えが出ないときは、少しだけ誰かに話してみるのも一つの方法ですよ。
志望動機・自己PR・自己アピール

オーディションでよく要求されるのが「志望動機・自己PR・自己アピール」です。
これらの違いを理解して、求められたことに応じられないと落選する可能性が高くなるので、しっかりと理解して使い分ける必要があります。
でも、はっきり言って何を言ったら&書いたら良いのか分からないですよね?
これらに関しては【声優になりたい理由?】志望動機・自己PRの書き方・例文で詳しい書き方や例文があるので目を通してみてくださいね。
もちろん自己アピールについても書いてありますよ!
高い倍率のオーディションでも尻込みしないために

競争倍率が1,000倍と聞くと「受かりっこない」と尻込みしてしまいますよね。
例えば千人の中から一人を選ぶとなれば1/1000ですが誰でも出来る方法で1/2つまり50%にする方法があります。
やり方は簡単で「考え方」を変えるだけです。
「受かるか」
「受からないか」
確率は50%です。
バカバカしいと思うかもしれませんが、オーディションで大切なのは会場に飲まれないことです。
さらに「気の持ちよう」もとても大切で「千人から一人」と考えるより、ずっと気持ちが楽にオーディションに臨めるようになって自分のいつもの実力や魅力を出しやすくなると思いますよ。
「受かりっこない…」と思って受けるより、
「受かるかも!」と思って受けた方が可能性は飛躍的に上がりますので、良かったら試してみてくださいね
プロの技術を「耳」から学ぶ

- 笑うのが難しい
- 抑揚がうまくつけられない
- ブレス(息継ぎ)をどこで入れたら良いか分からない
- 喋っていると何を言っているか分からなくなる
普段の会話なら無意識にできているはずのことが、台本を手にした途端に不自然になる……。
こういった悩みや問題の解決は、プロが実践していることから学ぶのが一番の近道です。
Audible(オーディブル)では、実力のある有名声優が大量の文章を朗読しているので、プロの技術を学ぶには最適の教科書ですよ。
- 大塚明夫さん
- 諏訪部 順一さん
- 井上和彦さん
- 河西 健吾さん
- 朴 璐美さん
- 神谷 浩史さん
- 悠木 碧さん
- 日笠 陽子さん
- 沢城 みゆきさん
- 花澤 香菜さん
- 緒方 恵美さん
- 石田 彰さん
- 小野 賢章さん
- 木村 昴さん
- 梅原 裕一郎さん(順不同・ほか多数)
第一線で活躍する声優が膨大なページ数の物語を朗読しているので、
- 文脈に合わせた自然な緩急
- 文字を音に変える際の「情報の落とし込み方」
- 役の切り替え
- 聴き手を飽きさせないプロの「間」
など、聴くだけでも多くのことを学ぶことができます。
さらに耳で聞いた音声を即座に真似て口に出す「シャドーイング」をすることで、自分とプロの感覚のズレや表現の違いなどが徐々に分かってきますよ。
オーディブルは5月12日まで、プレミアムプランが3ヶ月間・月額99円という破格のセール中で、どれでも全て聴き放題です。
Amazonアカウントがあれば数分で登録できて、もし合わなければ縛り期間なし・ペナルティも一切なしで、いつでも辞められるので気軽に試すことができますよ。
どの声優が何を朗読しているかは、以下のように【Ξ ⇒ 特集 ⇒ 人気俳優・声優陣が朗読】で確認ができます。

自分の気になる声優がいるか、まずは気軽にチェックしてみてくださいね!
声優オーディションに受かる人は?

オーディションに受かる人は「上手く見せよう」としたり、無駄に審査員に対して「愛想を振りまく」ことはしません。
もちろん明るく丁寧に挨拶することはとても大事ですが、無理に明るく愛想良く挨拶することで審査員には本当のあなたではなく「無理をして嘘をついているあなた」に見えます。
さらに演技で「可愛く」「格好よく」「良い声で」といった意識がのることで、さらに表現が嘘になっていき、結果落選する可能性が高くなります。
これは私の経験ですがオーディションに受かる時は決まって、
- 「忙しい時にオーデションなんて面倒…」
- 「スパッと終わらせて次の事やらなきゃ…」
という時に受かります!
普通は「絶対に獲得する!」「何がなんでもこの仕事が欲しい!」と気合十分の時に決まると思いますよね?
ところが実際に決まるのは、こんなこと書くと怒られそうですが「忙しいから今は決まらなくて良い」と思ってたり思ってなかったり…ゴニョゴニョ…。
もちろん決まればとても嬉しかったですし、決まった仕事はキッチリとやり遂げたことは誤解のないようお伝えしておきます!
そ、それより!大切なことは「受かろう」「仕事が欲しい」「よく見せたい」という余計な考えが排除され「せっかく来たからやりたい事を楽しく演じて帰ろう」としか考えていなかったことです。
表現にとって邪魔なものが無くなって「楽しく演じる」ことが出来たために受かります。
受かろうと思って「こんな感じかな…?」と演らずに、例え上手でなくてもあなたが「これしか!これ以上できません!」と演じてくれた方が審査員にはとても魅力的に伝わるので、思いっきり楽しんで演じることが合格への近道になると思いますよ。
さっそく以下↓から探して思いっきり楽しんでオーディションを受けてみましょう!
【未経験OK!】声優オーディション一覧!一般公募でデビュー!
なぜ声優オーディションに落ちるのか?

ここからは、オーディションに落ちる・受からないという方に向けて書いていきます。
受けても受けてもオーディションに受からないと本当につらくて「自分は声優に向いてないんじゃないか」「これっぽっちも才能は無かったんじゃないか」…と深く悩んでしまいますよね。
実際には、経験や年齢で少しずつ分かってくるのですが、当然私も同じようにガンガン落選して悩んだので少しでも力になれれば幸いです。
そもそもオーディションは落ちるもの
まずオーディションは落ちるものです。
受からせようと思っているのは選ぶ側だけで、受ける人の大半が落ちるのがオーデションなので落ちることをあまり気にする必要はありません。
そうは言っても…と思うかもしれませんが、超売れっ子声優である宮野真守さんも神谷浩史さんもオーディションは受からないものだと仰っています。
もちろん「落ちて悔しい」「次は受かる」と未来につなげて改善するのはとても良いことです。
しかし反省して落ち込み過ぎる必要はないので、ミスしたと分かるものは改善して次へ切り替えるようにしましょう。
なぜならオーディションは落とす(選ぶ)ために行われているので落ちる人の方が圧倒的に多いんですから。
相手の欲しいものと合っていない

過去に養成所の審査をしていたので分かりますが、オーディションをする側は一定の欲しい人のイメージをすでに持っています。
オーディションを受ける時に「どんなふうに演じようか」「どう構成しようか」と自分本位に考えがちですが、実は「相手は何を欲しがっているのか」と審査する側の立場になって考えて演技を構築した方が近道です。
オーディション時の服装も相手が求めるものを考えると決めやすくなるので、詳しくは【男女別】声優オーディションの服装は?を読んでみてくださいね。
「何を求めているか」は、与えられた課題やこれまでの合格者の傾向を分析することで、ある程度は読み取れるので分析してみると良いですよ。
過去の倍率などについては、以下↓でまとめているので良かったら目を通してみてくださいね。
気にせず受けることが大事
「もう少し上手くなってから」「まだ改善できてないから」と理由をつけていると、いつまで経ってもオーディションを受けることができません。
オーディションは、受かる可能性を上げることは出来ても「受かる・受からない」は正直その時の「運」なので、ちょっとくらいアラがあっても受かる時には受かります。
はっきり言えることは受けなければ受かることは絶対にないので、物怖じせずに積極的に受けた方が良いと思いますよ。
オーディションを受けることで度胸が付いたり、空気に飲まれにくくなります。
声優オーディションに落ちるのは何が足りないのか?

声優のオーディションを受けるにあたって、基礎的な実力が足りていないと当然落選する可能性は高くなります。
ここでは声優のオーディションに最低限必要とされる基礎的な練習について説明していきますね。
発声・滑舌
オーディションは育成時間がなく一回勝負なので、声が小さかったり、滑舌が良くないと落選の可能性が高くなります。
滑舌や腹式呼吸の練習は自宅でも出来るので、良かったら以下のページを読んで少しずつ練習してみてくださいね。
抑揚がない・おかしい
抑揚とは、文章を発するときの高低、起伏、強調、間のことで、イントネーションとも言います。
抑揚が極端に少ない・無い状態でセリフを言うのが「棒読み」です。
この「棒読み」を解消するために抑揚を無理につけると、今度は違和感のある喋り方になってどうしたら良いか分からなくなります。
このように訳が分からなくなる抑揚については演技力を上げる練習方法4選|なぜ棒読み?抑揚のコツで詳しく書いてますので、読んでみてくださいね。
初見で音読する練習

アニメや外画では数日前に台本が渡されますが、それ以外は現場で渡されることが普通です。
物量が多いと原稿チェックが間に合わないので、初見で読むことになります。
初見の強さは単純に初見で読んできた量に比例するので、ニュースを数記事初見で読むことを日課にすると同時に滑舌の練習にもなって良いですよ。
知らない漢字や言葉に気付き調べることで、新たな知識の補填もできます。
練習には横書きだけではなく縦書きの文章も音読するようにしましょうね。
縦書きの文章は青空文庫さんに大量にあって無料で読めるので、練習にピッタリですよ。
セリフ・ナレーション原稿で今から練習しておこう!

同じ課題ばかりだと慣れが出てしまうので、気分転換に他のセリフやナレーションの原稿を読んでみるのも良いですよ。
解説には、ちょっとした読み方のコツなども書いてあるので、良かったら参考になさってくださいね。



