【対策!】声優オーディションに受かる人は?|受からない・落ちる方必見! | 【プロ直伝】最短で声優になりたい!なるには応援団!養成所・専門学校スクールの選び方
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【対策!】声優オーディションに受かる人は?|受からない・落ちる方必見!

  • 一般公募オーディションを受けても落ちる
  • 所属オーディションに受からない
  • 受かる人との違いは?

声優を目指す人だけでなく、プロになってもオーディションは切っても切れない関係です。

このページでは、こういった点について説明していきますね。

しいな
しいな

こんにちわ!現役声優・ナレーター・演劇団体代表の「しいな」です!
事務所名は明かせないけど、声優を目指す人なら必ず一度は耳にする事務所に所属しています!
声優を目指す人だけでなく、プロになってもオーディションは必ず受けることになるので、なるべくなら仲良く付き合っていきたいですよね。

ここでは私なりの仲良く付き合っていく方法をご紹介していきますね。

なぜオーディションに落ちるのか?

受けても受けてもオーディションに受からないと本当につらくて「自分は声優に向いてないんじゃないか」「これっぽっちも才能は無かったんじゃないか」…と深く悩んでしまいますよね。

実際には、経験や年齢で少しずつ分かってくるのですが、当然私も同じようなことで悩んだので少しでも力になれれば幸いです。

そもそもオーディションは落ちるもの

まずオーディションは落ちるものです。

受からせようと思っているのは選ぶ側だけで、受ける人の大半が落ちるのがオーデションなので、落ちることをあまり気にする必要はありません。

売れっ子声優である宮野真守さん神谷浩史さんもオーディションは受からないものだと仰っています。

もちろん「落ちて悔しい」「次は受かる」と未来につなげて改善するのはとても良いことです。

しかし反省して落ち込み過ぎる必要はないので、ミスしたと分かるものは改善して次へ切り替えるようにしましょうね。

なぜならオーディションは落とす(選ぶ)ために行われているんですから。

相手の欲しいものと合っていない

過去に養成所の審査をしていたので分かりますが、オーディションをする側は一定の欲しい人のイメージをすでに持っています。

オーディションを受ける時に「どんなふうに演じようか」「どう構成しようか」と自分本位に考えがちですが、実は「相手は何を欲しがっているのか」と審査する側の立場になって考えて演技を構築した方が近道です。

オーディション時の服装も相手が求めるものを考えると決めやすくなるので、詳しくは【男女別】声優オーディションの服装は?を読んでみてくださいね。

「何を求めているか」は、与えられた課題これまでの合格者の傾向を分析することで、ある程度は読み取れるので分析してみると良いですよ。

過去の倍率などについては、以下↓でまとめているので良かったら目を通してみてくださいね。

気にせず受けることが大事

もう少し上手くなってから」「まだ改善できてないから」と理由をつけていると、いつまで経ってもオーディションを受けることができません。

オーディションは、受かる可能性を上げることは出来ても「受かる・受からない」は正直その時の「運」なので、ちょっとくらいアラがあっても受かる時には受かります。

はっきり言えることは受けなければ受かることは絶対にないので、物怖じせずに積極的に受けた方が良いと思いますよ。

オーディションを受けることで度胸が付いたり、空気に飲まれにくくなります

オーディションに落ちるのは何が足りないのか?

声優のオーディションを受けるにあたって、基礎的な実力が足りていないと当然落選する可能性は高くなります。

ここでは声優のオーディションに最低限必要とされる基礎的な練習について説明していきますね。

発声・滑舌

オーディションは育成時間がなく一回勝負なので、声が小さかったり滑舌が良くないと落選の可能性が高くなります。

滑舌や腹式呼吸の練習は自宅でも出来るので、良かったら以下のページを読んで少しずつ練習してみてくださいね。

抑揚がない・おかしい

抑揚とは、文章を発するときの高低、起伏、強調、間のことで、イントネーションとも言います。

抑揚が極端に少ない・無い状態でセリフを言うのが「棒読み」です。

この「棒読み」を解消するために抑揚を無理につけると、今度は違和感のある喋り方になってどうしたら良いか分からなくなります。

このように訳が分からなくなる抑揚については演技力を上げる練習方法4選|なぜ棒読み?抑揚のコツで詳しく書いてますので、読んでみてくださいね。

初見で音読する練習

アニメや外画では数日前に台本が渡されますが、それ以外は現場で渡されることが普通です。

物量が多いと原稿チェックが間に合わないので、初見で読むことになります。

初見の強さは単純に初見で読んできた量に比例するので、ニュースを数記事初見で読むことを日課にすると同時に滑舌の練習にもなって良いですよ。

知らない漢字や言葉に気付き調べることで、新たな知識の補填もできます。

練習には横書きだけではなく縦書きの文章も音読するようにしましょうね。

縦書きの文章は青空文庫さんに大量にあって無料で読めるので、練習にピッタリですよ。

オーディションに受かる人との違いは?

オーディションに受かる人は「上手く見せよう」としたり、無駄に審査員に対して「愛想を振りまく」ことはしません。

もちろん明るく丁寧に挨拶することはとても大事ですが、無理に明るく愛想良く挨拶することで審査員には本当のあなたではなく「無理をして嘘をついているあなた」に見えます。

さらに演技で「可愛く」「格好よく」「良い声で」といった意識がのることで、さらに表現が嘘になっていき、結果落選する可能性が高くなります。

これは私の経験ですがオーディションに受かる時は決まって、

  • 「忙しい時にオーデションなんて面倒…」
  • 「スパッと終わらせて次の事やらなきゃ…」

という時に受かります!

普通は「絶対に獲得する!」「何がなんでもこの仕事が欲しい!」と気合十分の時に決まると思いますよね?

ところが実際に決まるのは、こんなこと書くと怒られそうですが「忙しいから今は決まらなくて良い」と思ってたり思ってなかったり…ゴニョゴニョ…

もちろん決まったらとても嬉しかったですし、決まった仕事はキッチリとやり遂げたことは誤解のないようお伝えしておきます!

そ、それより!大切なことは「受かろう」「仕事が欲しい」「よく見せたい」という余計な考えが排除され「せっかく来たからやりたい事を楽しく演じて帰ろう」しか考えていなかったことです。

表現にとって邪魔なものが無くなって「楽しく演じる」ことが出来たために受かります。

受かろうと思って「こんな感じかな…?」と演らずに、例え上手でなくてもあなたが「これしか!これ以上できません!」と演じてくれた方が審査員にはとても魅力的に伝わるので、思いっきり楽しんで演じることが合格への近道になると思いますよ。

オーディション合格率を上げる対策・テクニック

オーディションに必ず受かる方法はありませんが合格率を上げるテクニックはあります。

知って意識するだけでも違うので、良かったら試してみてくださいね。

一般公募のオーディションは倍率が凄まじく高いので、ただ闇雲に応募しただけでは一次審査通過も難しいです。

とはいえ、応募者の3分の1くらいは闇雲に応募している方なので、逆に考えればしっかり準備と対策をすれば通過率を上げることも可能です。

過去に養成所の審査員をやっていた私が、まず第一段階の一次審査通過のための準備や考え方を説明していきますね。

応募要項を隅々までよく読む

簡単なようですが、意外とこれが出来ない方は多いです。

例えば、応募条件に合っていないものに応募してもまず受かりませんし、入力不備やセリフ音源のファイル形式送付方法などが指定と違っていたら落選します。

それだけで⁉と思うかもしれませんが、審査する側は「声優を目指しているのに書いてあることが読めない」と考えるからです。

人気オーディションでは1,000人以上の審査を行うので、次々に落選させないと選びきれません。

まず審査員に落としやすい理由を与えないことが大切ですよ。

読み落とし・読み間違いを回避するためには、後日もう一度読み返すことで防ぐことができます。

単純ですが、私はこれで何度も助かったことがあるので効果的ですよ。

オーディションの応募写真では個性を出さない

目に留まるように個性的な写真で応募する方もいますが、これは逆効果です。

見た目だけで判断するのは良くありませんが、審査する側は情報が少ないので、もし会場に呼んでオーディション自体が滅茶苦茶になってしまったら元も子もありません。

個性的な写真よりも、今どんな服装や髪型の声優が売れているのかを参考にして、そこを狙って撮影した方が書類審査に通過しやすくなります。

写真はスマホ撮影でOK?

スマホのカメラは綺麗に撮影できるので、通常のオーディションならスマホ撮影でもOKです。

しかし高倍率のオーディションに関しては、可能であればプロにオーディション・プロフィール写真を撮影してもらった方が良いと思います。

もちろん費用がかかるので予算的に厳しい方もいると思います。

当然スマホで撮影した写真でも応募できるので、予算的に厳しい方は解像度を上げて明るい場所、単色の白系の壁の前などで撮影すると良いですよ!

プロの写真撮影がオススメな理由
  • オーディション倍率がとても高いから
  • プロダクションは見た目も重視している
  • 写真修正・加工ができない
  • 受賞者はオーディション写真を撮影している

人気の高いオーディションは倍率が100倍700倍なことを考えると、どうやって審査員の目に留めるかが重要になってきます。

プロに撮ってもらうと審査する人に与える印象が良くなり、オーディションに対するやる気が伝わって目にも留まりやすくなります。

そして、近年では声優も顔出しの仕事が増えているので当然事務所は見た目も重視します

また、青二81などオーディションによっては写真修正や加工が禁止されており、撮影したままで勝負することになるので、機材や設備がしっかりしている所で撮影したほうが仕上がりが良く合格率UPにつながります。

超高倍率の81オーディション受賞者である長谷徳人さんは「ヘアメイクして写真をプロに撮影してもらった」と言っており、性別を問わずプロに写真撮影を頼む方が増えています。

東京近郊でプロに撮影して貰う方はヘア&メイク付きでオーディション写真を撮影してくれる銀座シルキアさんが、今なら最大3,000円OFFなのでお得ですよ。

オーディション写真を撮影して見事合格した方の話なども載ってるので、気になる方は見てみると良いかも知れません。

⇒ヘア&メイク付オーディション用写真撮影

近くに写真スタジオが無いという方は、フォトグラファーをマッチングしてくれるOurPhotoで美しいプロフィール写真を撮ってもらうこともできるので見てみてくださいね。

⇒OurPhotoはこちらから

しいな
しいな

最初に費用はかかりますが、今後のオーディションにも使えるので長い目で見たらプロに撮ってもらうのはお得だと思いますよ!

志望動機・自己PR・自己アピール

オーディションで要求されるのが「志望動機・自己PR・自己アピール」です。

これらの違いを理解して、求められたことに応じられないと落選する可能性が高くなるので、どれがどれかしっかりと理解して使い分ける必要があります。

これらに関しても詳しくまとめているので志望動機・自己PRの書き方・例文を読んでみてくださいね。

もちろん自己アピールについても書いてあります。

倍率はあまり気にしない

競争倍率が1,000倍と聞くと「受かりっこない」と尻込みしてしまいますよね。

例えば千人の中から一人を選ぶとなれば1/1000ですが、誰でも出来る方法1/2つまり50%にする方法があります。

やり方は簡単で「考え方」を変えるだけです。

受かるか

受からないか

確率は50%です。

確かに誤魔化しかもしれませんが「気の持ちよう」はとても大切で「千人から一人」と考えるより、ずっと気持ちが楽にオーディションに臨めるようになると思います。

オーディションで大切なことは「会場に飲まれないこと」です。

受かりっこない」と思って受けるより、

受かるかも!」と思って受けた方が可能性は飛躍的に上がりますので、良かったら試してみてくださいね。

オーディション必勝マニュアルで合格率をあげる!

オーディションにもノウハウコツがあるので、何の対策もせずに受けても落選する可能性が高くせっかくのチャンスを失い損してしまいます

声優を目指す人にとってオーディションは…
  • 公募オーディション
  • 養成所入所オーディション
  • 事務所所属オーディション
  • 配役オーディション

と、絶対に避けては通れない存在なので、オーディション対策は必要不可欠です。

年間400回以上オーディションを行っているヒューマンアカデミーが発行する「オーディション必勝マニュアル」を今のうちから読んでオーディション対策をしっかりとしておきましょう!

必勝マニュアルの内容は…
  • 審査員はどこを見て選んでいるのか?
  • 相手から質問されるテクニック
  • 質問にはどんな意図があるのか?
  • 返答の仕方は?

など、声優を目指す人は目を通しておいた方が良い内容ばかりです。

オーディション必勝マニュアル」は無料の資料請求で手に入りますが、数が集中すると届くのが遅くなったり最悪無くなるかも知れないので無くなる前に手に入れておいた方が安心ですよ。

オーディションを受けるときになって焦らないように、今のうちに必勝マニュアルを手に入れて合格率を200%UPしておきましょう!

⇒「オーディション必勝マニュアル」はこちら

セリフ・ナレーション原稿で今から練習しておこう!

同じ課題ばかりだと慣れが出てしまうので、気分転換に他のセリフやナレーションの原稿を読んでみるのも良いですよ。

解説には、ちょっとした読み方のコツなども書いてあるので、良かったら参考になさってくださいね。

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